街にあふれる、「トホホ」な上海万博PRグッズ
翌年5月の上海万博開幕まであと6か月となった上海の街では、地下鉄・道路整備や町の外観を美化する工事が盛んに行われ、交通渋滞に拍車をかけている。こんなことなら、もっと前もって整備を進めておけばよかったのに…と思ってしまう。
正式な発表\がないので何とも言えないが、上海市は万博開幕に先駆けて相当な費用を使っているようだ。街に立ち並ぶ店舗の看板も市の予\算でいっせいに作り直し、きれいになっている。主要幹線道路から見える古いビルやマンション群は、外装を塗装したりベランダを作り直したりしており、このような民間施設に公共の予\算をかけるという日本では到底考えられないことが行われている。地元紙によると、今後、高速道路や主要幹線道路の案内看板の一部もおよそ5000枚を作り直すそうで、その費用に2億元(約27億円)が使われるということが報道され、これにはさすがの上海人も疑問の声を上げている。
今回の上海万博のメインテーマである「Better City、Better Life(よりよい都市、よりよい生活)」が表\記されなければならないポスターだが、「Beeter City、 Beeter Lufe」と印刷されており、何を言っているのか判らない。有名なオフィスビルの2階の窓際に大きく、8枚ほど掲げられたポスター全部がこうなっている。おそらくは制作した印刷会社の責任なのだろう。小学校すらまともに通っていない職工が多い中国では、この種の間違いはよくあるものといえばそうである。上海の街頭で見かける看板などは文字の天地のレベルが取れておらず、不ぞろいなものが目立つ。それにしても、これはちょっと行き過ぎか。

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